MENU

SONY α7Ⅳ 本体ソフトウェアアップデートでVer. 1.10に

なんか難しそうでほったらかしにしていたアップデートですが、公式HPの内容を確認していると、動作安定性の改善とか瞳AFの精度向上とか良さげな感じがするのでやってみることにしました。

α7Ⅳの本体ソフトウェアアップデート、やってみると簡単で短時間で終わりました。その時の様子をお伝えしますね。

目次

アップデートの内容

RAW記録方式のロスレス圧縮で画像サイズが従来のLサイズに加えてMサイズとSサイズが選べるようになりました。

フラッシュ撮影時のシャッタースピードとISO感度の設定値が保持できるようになりました。

タッチシャッターに対応しました。

瞳AFの精度を向上しました。

動画ファイル内のメタデータにカメラのシリアル番号が記録できるようになりました。

Wi-Fi接続の操作性を向上しました。

モニター自動OFF時間の”1分”を追加しました。

EVFの表示が、周囲の明るさに合わせて明るくならない場合がある事象を改善しました。

動作安定性を改善しました。

注意点

自身のカメラの本体ソフトウェアのバージョンを確認してみてVer.1.01以下なら、先ずはVer.1.05にアップデートした後にVer.1.10にします。こうしないとエラーになってアップデート出来ないそうです。
確認するにはメニューのセットアップからセットアップオプションの中にあるバージョンを選択すると今の本体ソフトウェアのバージョンが記されていますよ。


次にフォーマットしたメモリーカードが必要です。PCにダウンロードしたバージョンアップ用のデータを書き込むためのもの。カメラをPCに直接つないでは出来ないみたいです。

カメラの電池は残量が3以上ないとアップデートできない。アップデートの途中で電池切れになるとカメラが作動しなくなる時があるそう。

アップデート中は絶対にカメラの電源を切ったり、メモリーカードを抜いたりしない。

アップデートの方法

パソコンにソニーのサイトからバージョンアップ用のデータをダウンロードします。
私のα7Ⅳは「Ver.1.01」だったので「Ver.1.05」のデータを、まずはパソコンにダウンロードして、カードリーダーでパソコンに接続したメモリーカードのルートディレクトリ(一番上の階層,クリックして初めに開いたところ)にコピー。

データをコピーしたメモリーカードをカメラのスロット1に差し込みます。

カメラのメニューからセットアップ→セットアップオプション→バージョンと進んで、「Ver.1.01」以下を確認してからソフトウェアアップデートをクリック。注意事項の表示を確認して「実行」をクリック。

アップデート中は画面が黒くなって少し不安ですがアクセスランプが点滅していて動いていることを教えてくれている。

数分待つとボディーアップデートが終了しました、と画面に出ます。
メニューのセットアップからセットアップオプション→バージョンを選び「Ver.1.05」になっていることを確認する。

続けて同じ手順でソニーのサイトからVer.1.10のデータをダウンロードしコピーしたメモリーカードをカメラのスロット1に挿入しソフトウェアアップデートを行い、Ver.1.10になっていることを確認しましょう。

まとめ

RAWデータの圧縮サイズを選択可、瞳オートフォーカスの精度向上、タッチシャッター、動作の安定等、いろいろな機能の追加がされているアップデート。少し面倒くさくて後回しになっていた本体ソフトウェアアップデートでしたが、やってみると簡単で時間も20分くらいでした。たぶん少し便利になったんだろうとおもいながら気が付いたことが有れば、また記事にしたいと考えています。
まだの方は参考にしていただければ幸いです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

初心者ブロガー。
ミラーレス一眼カメラで写真を撮ることがほぼ初めての私が
実際にカメラを持って撮影に出かけた様子を、カメラやレンズ、機材などと共に発信します。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次